カメラの歴史を変えた「NikonF」
フィルムカメラと言えば古いイメージがありピント合わせや露出(写真を撮る時にレンズに取り込まれる光の量)が難しい‼
しかも、やり直しがきかず、現像・プリントを経なければ、撮影画像を目にすることが出来ません。
しかし、デジタルカメラと違ってフィルムカメラならではの味わいや温かみのある撮影がでるのも特徴です。
今、デジタルカメラは高価で買えない‼でも、フィルムカメラなら中古で手に入りやすい値段で売られています。
写真を撮るなら画質の良いカメラを選びがちですが、みんながそれを望んでいるのではなく、綺麗に写りすぎず雰囲気良く写したいと思う人にはフィルムカメラはお勧めです。
NikonFは、Nikonが初めて開発・発売したフィルム一眼レフカメラになります。
今までは、レンジファインダーカメラが主流であったがNikonFを機にフィルム一眼レフカメラへ移行されて行きました。
また、NikonF用に開発されたニコンFマウントは今でもデジタル一眼レフカメラに継承されています。
シャッター幕には、世界初となるチタン製金属膜が採用され、1959年から1974年という長い月日をかけて製造販売され15年にもおよぶロングセラー商品となりました。
NikonFは、前期型、中期型、後期型の3種類に大別することができます。
NikonFの製造番号の頭3桁は「640番」からはじまり「661番」から「669番」までの欠番を挟み「745番」まで刻まれています。
前期型は、富士山マークと呼ばれるNippon Kogaku Tokyo銘あり、最初期には布製シャッター幕が使用されており、640番の「ロクヨンマルモデル」は人気があり中古相場も高めです。
中期型はロゴがNikonに変更され、ファインダーが丸窓になりました。
後期型は、720番後半あるいは730番からは「ニューF」740番からは「ニュータイプ」などがあります。
ボディカラーは、クローム(シルバー)とブラックペイントがありブラックペイントは生産も少なく中古相場も若干高めです。
ファインダーは、三角形の形状が特徴のアイラベルファインダーや露出計を内蔵したフォトミックファインダーが知られています。
モータードライブは、ニコンFが人気になった理由の一つでもあり、
電動式のシャッター自動巻き上げ装置で、高速連続撮影を可能とするアクセサリーです。一眼レフカメラでモータードライブを実用化したのは世界初です。
NikonFやフィルムカメラは、基本的に古いカメラです。古いカメラであるため、多くは一度壊れると修理することが困難で、修理ができないということがほとんどです。
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