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カメラを中古で高額買取してもらう方法、安い価格で買う方法10選

オールドカメラを持つ少女の写真

いざ一眼レフやデジタルカメラ、レンズなどを新しく買おうと思ったとき「こんなに高いの?!」とびっくりしてしまったことはありませんか?

カメラはお金がかかる趣味と言われていて、本体はもちろん、レンズだけでも数万円するため、頻繁に買い換えることはなかなか難しいですよね。
また「カメラを手放したいけど高価買取してもらえなさそう」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「できれば安い価格で一眼レフやレンズを買いたい」「せっかく高いお金を出してカメラを買ったんだから、高価買取してもらいたい」と思うことは、ごく自然なことです。

しかし、安く買うためにはどうすればいいのか、今持っているカメラを高価買取してもらうにはどうしたらいいのかよくわからないと思っていませんか?

今回の記事では、作品作りにかかせないカメラを高価買取してもらう方法、できるだけ安い価格で買う方法を徹底的にご紹介します。

カメラを高額買取してもらうコツ

カメラレンズの写真

できることなら、高い価格で愛用してきた一眼レフやデジタルカメラを買い取ってもらいたいですよね。カメラを高価買取してもらうことは可能ですが、そのためにはいくつかコツが必要となります。

ここでは、デジタルカメラやレンズ、一眼レフ等を高価買取してもらうコツをご紹介します。

どんなカメラが高く売れる?

高価買取が期待できるカメラ関連商品には、いくつかの共通点があります。

・デジタルカメラや一眼レフ、レンズそのものが綺麗であること

・箱や充電器、説明書などの付属品がついていること

・問題なく動作すること

・大手メーカー製であること

・プロ等が使う高性能モデルであること

・製造年が比較的新しいこと

これらの条件に当てはまるカメラは、高価買取が期待できます。
また、基本的にはデジタルカメラよりも一眼レフカメラのほうが高く買い取ってもらいやすいです。

果たして高価買取してもらうためには、具体的にどのような対策をすればいいのでしょうか。
ここから先は以上のことをふまえて、もう少し詳しく解説していきます。

カメラの価格はどうやって決まる?

まず、カメラの買取金額の相場は

入門モデルの「Canon EOS Kiss X7 ダブルズームキット」の場合
2万3000円~4万円前後

カメラ中級者~上級者向けの「Nikon D750 24-120 VR レンズキット」の場合
8万円~10万円前後

など、状態が綺麗で付属品などもついていればある程度の高価買取が期待できます。

当然ですが、キズや使用感などが少なく新品に近い状態であればあるほど高い価格での買取が期待できるため、カメラの売却を考えている方は普段から大切に扱うようにしましょう。

特に充電器が付属しているかどうかは高価買取に非常に大きく関わります。充電器が付属していない場合には、大幅に買取金額は下がってしまうためカメラを買ったときから充電器の管理もするようにすることをおすすめします。

高額買取で期待できるメーカー

まずライカやローライといった高級ブランドメーカーのカメラは当然ですが高価買取が期待できます。
元値が非常に高いぶん買取金額も高くなるということと、コレクターからの人気も非常に高いため中古市場でも非常に高い価格で取引されています。
しかも、これらの高級メーカーは付属品にも価値があるため付属品があればあるほど買取金額が高くなります

ニコンやキャノンといった大手メーカーの一眼レフは世に出回っている数が非常に多く需要もあるため他のメーカーよりも高価買取してもらいやすいです

より高い性能をもつカメラを売る

初心者用の入門モデルよりも、プロ向けの上位機種のほうが高価買取されやすいです。

なぜ高性能モデルのほうが高価買取されやすいのでしょうか。

プロ向けの上位機種であればあるほど、画像センサー(光を取り込むために必要なセンサーで、大きければ大きいほど光を取り込める量が多くなります。
そのため、暗い中でも写真が撮りやすくなる)が大きくなるため、高画質な写真が撮れるようになることから、カメラ本体にもより高度な性能が求められます。

ただしそのぶん価格そのものも高くなり、中古市場でも高値で取引されることがほとんどであるため、高い性能をもつ一眼レフは高価買取されやすいです。

箱や説明書などをとっておく

しつこいようですが、箱や説明書、充電器なども一緒に査定してもらうことは高価買取してもらうための第一歩です。

特に箱がなければ、買取業者側がカメラを購入した人に引き渡す際に別の箱を用意する必要があるため経費がかかってしまいます。
そのため、箱がなければ買取をしない業者もあるため箱は必ずとっておくようにしましょう。

売る前に掃除をする

カメラの高価買取には、査定前の掃除は必要不可欠です。
ここでは、カメラ用品の掃除のコツを簡単にご紹介します。

カメラ用品を掃除することは高価買取に繋がることはもちろん、長持ちしたり壊れにくくなるというメリットもあるため、日頃から行っておくとよりスムーズに撮影することができるようになりますよ。

・カメラ本体のよごれは、小さなチリやホコリを吹き飛ばす「ブロアー」を使い、その後クリーニングペーパーで拭く。特に手の脂などがつきやすい液晶部分やグリップは住宅用合成洗剤などを少量つかって念入りに綺麗にする

・レンズにはペーパーでは拭くことができない細かいスキマがたくさんあるため、ブロアーでホコリを吹き飛ばし、綿棒などにレンズ専用クリーナーを少量つけて綺麗にする

・はずせるパーツがある場合には、パーツを外して掃除する

・故障の原因になるためカメラの内部は絶対に触らない。内部も定期的にメーカーなどにメンテナンスをしてもらうとより長持ちするだけでなく高価買取にもつながる

カメラは中古が狙い目?

カメラのファインダーをのぞく女性の写真

カメラは中古だと特に安いため、気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。たしかに、特に初心者の方には中古のカメラが狙い目の場合もあります

一体どういった点が狙い目なのでしょうか。

カメラを中古で買うことがおすすめな理由

中古でカメラを買うことのメリットは7つほどあります。

・安い価格で買える

・中古とはいえ、状態が非常にいい美品も多く存在する

・中古カメラ専門店には、カメラの専門知識が豊富なスタッフが比較的多い場合がある

・入門モデルにはそこまで大きな差がないため、中古で購入しても問題なく使える場合がある

・あまり神経質にならずにカメラを扱うことができる

・万が一途中で飽きたとしても、そこまで損をしない

・安く買えるため、初心者用モデルから上位機種への乗り換えもしやすい

このように、中古の一眼レフにもメリットはたくさんあります。

ただし、中古の一眼レフやレンズを購入する際にはお店選びが非常に重要になります

特にオークションやフリマアプリでの購入はジャンク品を買ってしまったり購入後すぐに壊れてしまう可能性も高いため特に初心者の方にはおすすめしません
そのため、中古のカメラ用品を購入する際には、実績のあるカメラ専門店などで購入するようにしましょう。

また、たしかに製造年の古いカメラほど安く買える傾向にあります。
しかし、Wi-Fiで撮った写真を転送する機能がなかったり、バリアングル液晶でなかったり最先端の機能がついていない場合がほとんどですので、人によっては不便に感じることもあります。

ですが「データの転送はパソコンを使う」「最低限の機能がついていれば平気」といった方は問題なく使うことができるため、最新の機能にそこまでこだわりがないのであれば中古の一眼レフでも問題なく使うことができます

初心者なら型落ちでもほとんど気にならない?

カメラをはじめたばかりだと、ISO感度や絞りについてはもちろん、構図の作り方など何もかもわからないですよね。
カメラの性能自体もあまりよくわからず、店員さんに勧められた商品をそのまま購入したという方も多いのではないでしょうか。

たしかに「型落ち」と聞くと古臭い、ボロボロといったイメージを抱くかもしれませんが、型落ちといっても3年~4年ほど前のモデルで、使い方によっては最新モデルとそこまで変わらないという場合も多いです。
また、型落ちの中古カメラを購入して浮いた分のお金をレンズに回すこともできます。

そのため

「とにかく安い金額でカメラ用品を揃えたい」
「画質にそこまでこだわりがない」
「スマホやデジタルカメラなどよりも綺麗な写真を撮りたい」
「飽きるかもしれないから、安い中古の一眼レフから始めたい」

という方であれば、特に中古の型落ちモデルはおすすめです。

生産が終わってしまったカメラを買うことができる

「あの一眼レフやレンズ欲しいと思っていたのにいつの間にか生産が終了してしまっていた!」といった経験をしたことはありませんか?

中古市場であれば、そういった買いそびれてしまったカメラ用品を買うことができます。
ただし、人気のある商品であれば中古であってもものによっては新品と同じくらいの価格で販売されているケースもあります。
そのため、購入する際には価格はしっかり確認するようにしましょう。

また、人気の商品であればあるほど売り切れるスピードも早くなるため見つけたらすぐに購入できるように普段から準備しておくことも大切です

カメラを安い価格で買う方法

こちらに振り向くカメラマンの女性写真

お店選びをしっかりする

新品のカメラを安く買うためには、お店選びが非常に重要となります

ご存知の方も多いかと思いますが、特に大手家電量販店ではば他店舗よりも安い価格で売られていることが多くポイントも5倍~10倍ほどつく場合もあるため非常にお得です。
また、家電量販店で購入すると壊れた際の保証がしっかりしているため保証期間内であれば無料で修理してもらえる場合も多いです。
店舗によっては、他店よりも値段が高い場合には値下げをしてくれる場合もあるため他店舗の値段も事前にしっかりリサーチしておきましょう。

インターネットで最安値を調べる

「保証はあまり重視しないので、とにかく安く新品のカメラを買いたい」という方はインターネットで最安値を調べて、一番価格が安いところで購入するという方法もあります。

例えば、Canon EOS 6D Mark II ボディのみの場合、家電量販店で購入する場合18万円前後であることがほとんどですが、最安値で販売している店舗で購入すれば13万7000円ほどで購入することができます。

ただし、インターネットでカメラを購入する場合には、保証の申し込みには別途料金が発生する場合がほとんどです。また、送料が発生したり初期不良や梱包などが少々不安に感じる場合もあります
ですが「とにかく安く買いたい」という方とっては魅力的な価格ですので、そういった方は一度通販サイトや最安値で販売しているお店で商品を買うことを検討してみてはいかがでしょうか。

知り合いに安い価格で譲ってもらう

よく撮影会などに出向くカメラマンの中には、仲間同士で使わなくなったカメラ用品やボディ、レンズなどを安い価格で譲り合う方たちも多いです。
一緒によく撮影に行くメンバーがいたり、カメラをやっている知り合いがいる場合にはそういった方から安く譲ってもらうという方法もあります。
比較的状態が綺麗なものを安い値段で譲ってもらえる場合も多いため、周りにカメラ用品の買い替えなどを検討している方がいるのであれば相談してみてはいかがでしょうか。

理想に近い型落ちカメラを狙う

場合によっては、理想の条件にある程度当てはまっている型落ちモデルを購入するというのも有効的な方法です。

「最新式の一眼レフは一番画質が良いし高性能!」と思っていませんか?

たしかに、最新式のカメラの場合、オートフォーカスの精度が向上していたり、液晶ディスプレイがタッチ式に変わっていたりなど型落ちモデルよりも便利な機能がさらに増えている場合がほとんどです。
しかし、作品作りをするうえで非常に重要な「絞り」「ISO感度」「シャッタースピード」「色の出方」等は1~2年ほど前の型落ちカメラとそこまで大きな差はありません

そのため
「趣味だからそこまでシャッタースピードやオートフォーカスにこだわらない」
「余計な機能はいらないからできるだけいい一眼レフを安く買いたい」
といった方であれば、型落ちモデルでも十分満足しつつ楽しく作品作りをすることができるのではないでしょうか。

安い時期を狙って買う

カメラには必ず価格が安くなる時期があります。
そのため、安い時期がくるのを待つという方法も有効的です。

発売日の価格が一番高く、そこからだいたい3ヶ月ごとに少しずつ価格が安くなっていきます。
発売日から3ヶ月後、半年後、1年後がカメラの買いどきです。少しでも安い価格で購入したい方は、様子をみつつ購入するようにしましょう。

まとめ

一眼レフカメラの写真

いかがでしょうか。大切にしてきたカメラだからこそ高い価格で買い取ってもらいたいですし、できることなら安い価格で新しいカメラを購入したいですよね。

カメラを高価買取してもらうため、安い価格で買うための方法はありますが、いくつかコツが必要です。

今回は、一眼レフカメラの高価買取の方法、中古や新品の商品を安く買う方法を中心にご紹介しましたが、この記事がカメラのことで悩んでいる方のお役に立てるととても光栄です。

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